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基礎からみた乳腺疾患
炎症性乳腺疾患

掲載誌
CANCER BOARD乳癌 Vol.6 No.2 31-35, 2014
著者名
笹野 公伸 / 柴原 裕紀子
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / アレルギー・免疫 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 癌
診療科目
一般外科 / 産婦人科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
CANCER BOARD乳癌

「緒言」 乳腺も他の臓器同様に, 種々の炎症性疾患が発症してくる. 大別して「局所性」と「全身性の炎症性疾患が乳腺に及ぶ病態」の二つが挙げられる. 臨床的には重篤な障害を与えたり, 生命予後等に影響を及ぼす乳腺の炎症性疾患はほとんどなく, その多くは保存的あるいは切開等で治癒することから, あまり大きな関心を持たれていないのが正直なところではないかと思われる. しかし画像診断ばかりではなく, 病理組織診断においても腫瘍性疾患の重要な鑑別診断としてこの乳腺炎症性疾患は位置づけられるので, 乳腺疾患の診療に従事する者にとって病理学的所見を含む乳腺炎症性疾患の基礎的な面を把握しておくことは重要である. そこで本章では, 全身性疾患の影響が乳腺に現れる代表例として「diabetic mastopathy」を, 局所性の炎症性疾患として「シリコンインプラント後の炎症所見」, 「肉芽腫性乳腺炎」, そして最近, その病因などの点で大きな注目を集めている「plasma cell mastitis」をとりあげ, これらの病理組織学的所見を中心に解説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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