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文献紹介
胃癌センチネルリンパ節としてのNo.8aリンパ節の意義

掲載誌
胃がんperspective Vol.9 No.2 58-59, 2017
著者名
熊谷厚志
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
胃がんperspective

SNNS(sentinel node navigation surgery)研究会が行ってきた胃癌に対するセンチネルリンパ節生検の多施設共同研究の成績が報告された1)。径4cm以下のcT1N0胃癌において,センチネルリンパ節の同定率97.5%,転移予測正診率99%と良好な成績であった。SNNS研究会のセンチネルリンパ節生検は色素とRI(radioisotope)のdual tracerを用いた方法であり,色素で染まったリンパ節流域(lymphatic basin)のback-up郭清すなわちbasin dissectionにより安全性が担保されるというものである。胃からのリンパ流は5つのリンパ節流域すなわち左胃動脈,右胃動脈,左胃大網動脈,右胃大網動脈,後胃動脈のいずれかに流れ,胃の領域リンパ節の多くはいずれかのリンパ節流域に属すると考えられる。Kinamiらによると,総肝動脈に沿うリンパ節(No.8a リンパ節)は右胃動脈流域に属するとされている 2)。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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