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エキスパートの治療法―症例から考える―

食道浸潤を有する残胃癌の術式について

有上貴明夏越祥次利野靖

胃がんperspective Vol.8 No.4, 42-46, 2016

【症例提示 山口和也(岐阜大学医学部腫瘍外科学准教授)】
「症例」
年齢 性別:63歳,女性
既往歴:1.38歳時,子宮筋腫にて子宮全摘術
2.58歳時,胃癌にて開腹幽門側胃切除術,BillrothⅠ法再建,D2リンパ節郭清術が施行された。病理結果にて,T4a,N2,P0,H0,CY0,StageⅢBの診断にて,TS-1を術後1年間内服した。
現病歴:胃癌術後4年の定期精査で行われた上部内視鏡にてEG junctionの不正形潰瘍が指摘され,生検にて食道胃接合部癌(por)と診断された。精査・加療目的で紹介となり当科初診となった。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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