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胃切除における予防的抗菌薬投与の意義について教えてください

掲載誌
胃がんperspective Vol.8 No.1 44-46, 2015
著者名
高橋剛 / 宮﨑安弘 / 牧野知紀 / 黒川幸典 / 山﨑誠 / 宮田博志 / 中島清一 / 瀧口修司 / 森 正樹 / 土岐 祐一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 感染症 / 癌
診療科目
手術・救急 / 消化器外科
媒体
胃がんperspective

「Answer」胃外科を含めた消化器外科領域での周術期感染症は,術後合併症として比較的多く認める合併症であり,その予防・管理・治療は術後管理の重要な因子の一つです。胃癌の手術は手術操作中に消化管が開放となり,それらの内腔に存在する常在菌によって手術野が汚染されるため準清潔手術に分類されています。そのため,胃癌など上部消化管手術の起炎菌として上部消化管の常在菌であるグラム陽性球菌を対象とし,第一世代セフェム系またはペニシリン系が選択されます。一般に,胃癌術後の感染症の発生率は10%前後とされ1),その多くが手術部位感染症(surgical site infection;SSI)となっています。わが国では,日本化学療法学会の術後感染予防薬ガイドラインに準拠した形2)で,これまで術後の予防的抗菌薬投与が広く行われ,胃癌手術の場合も術後数日間といった投与が推奨されていました。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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