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State of the art(胃がんperspective)
胃癌化学療法における分子標的薬の現状と展望

掲載誌
胃がんperspective Vol.7 No.2 14-22, 2014
著者名
鳩貝健 / 設樂紘平
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
胃がんperspective

切除不能進行・再発胃癌の標準治療はフッ化ピリミジン系薬剤と白金製剤を中心とした併用療法である. 近年の分子標的薬の進歩に伴い, HER2陽性胃癌に対しては一次治療におけるトラスツズマブ併用療法の有効性が示された. 続いて抗VEGF抗体, 抗EGFR抗体, mTOR阻害薬についてnegativeな試験結果が報告されたが, その後VGFR2阻害薬のramucirumabの二次化学療法における有効性が示された. 現在その他の分子を標的とする薬剤の開発が進んでいるが, 開発早期からバイオマーカーの検討を行い有効な症例を絞り込むことで, 胃癌に対する新たな分子標的薬の導入が期待される. 「はじめに」切除不能進行・再発胃癌の標準治療は全身化学療法である. 国際的に統一された標準的な一次治療のレジメンは確立していないが, 諸外国で行われたV325試験, REAL-2試験, ML17032試験など複数の比較試験の結果から, フッ化ピリミジン(5-FUまたはカペシタビン)と白金製剤(シスプラチンまたはオキサリプラチン)の2剤併用療法を基本として, 地域によってエピルビシンまたはドセタキセルを上乗せする3剤併用療法が標準治療とされている1)-3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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