座談会(Round Table Discussion)
              
 胃癌治療におけるエネルギーデバイスの進化~内視鏡治療,腹腔鏡手術,ロボット手術,開腹手術の観点から~
                  掲載誌
                
 
                  胃がんperspective
                  Vol.7 No.1 5-12,
                  
                    2014
                  
 
                    著者名
                  
  
                          北川 雄光
                        / 
                          二宮 基樹
                        / 
                          田中 信治
                        / 
                          宇山 一朗
                        
 
                    記事体裁
                  
  
                          抄録
                        
 
                    疾患領域
                  
  
                          消化器
                        / 
                          癌
                        
                    診療科目
                  
  
                          消化器内科
                        / 
                          手術・救急
                        / 
                          消化器外科
                        
 
                    媒体
                  
 
                      胃がんperspective
                    
 胃癌の局所治療は, 1881年のBillrothの幽門側胃切除術成功に始まる長い歴史がある. 1970年代には開腹手術に加え内視鏡治療が登場し, さらに近年では腹腔鏡手術やロボット手術などの低侵襲手術が臨床導入され, さまざまなアプローチが可能となった. このような手技の多様化は, 電気メスをはじめとするエネルギーデバイスの開発が大きく貢献しており, 現在の局所治療においては最新のエネルギーデバイスを安全かつ効果的に使いこなす技術が求められている. 本座談会では, 目覚ましい進歩を続けるエネルギーデバイスについて, 各手技のエキスパートをお招きし, 治療の歴史的変遷, 最新デバイスの有効的な使用法, 今後の課題などを伺った.
          ※記事の内容は雑誌掲載時のものです。