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H.pylori感染・除菌と組織像

掲載誌
胃がんperspective Vol.6 No.1 30-33, 2013
著者名
西倉健 / 味岡 洋一
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
胃がんperspective

「H.pylori感染と胃炎」H.pylori感染は比較的胃酸濃度の低い前庭部領域で成立しやすい. 前庭部を中心として胃粘膜が傷害され胃炎が惹起される. H.pylori初感染によりまず急性胃炎(図1)が生じ, 次いで慢性活動性胃炎, 慢性萎縮性胃炎へと移行する(図2). 粘膜萎縮が進行すると, 最終ステップとして胃粘膜が腸上皮化生で置換され慢性化生性胃炎の状態に陥る. 腸型粘液はH.pylori感染に適さないため, H.pyloriは化生を回避するように前庭部から胃底腺領域へと移行する. 胃炎の進行もそれにつれて, 前庭部から口側方向へ進行するのが普通である1). これら一連の胃炎は年余のプロセスを経て進行する. 自己免疫性胃炎や薬剤性胃炎などを除けば, 胃炎の多くはH.pylori感染に起因すると考えて差し支えない. 「H.pylori除菌による胃粘膜の組織学的変化」H.pylori陽性の胃炎に対して除菌治療が施行された場合, まずH.pylori自体が減少しやがて消失する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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