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AFP産生胃癌

掲載誌
胃がんperspective Vol.5 No.2 34-39, 2012
著者名
八尾 隆史 / 原貴恵子
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
胃がんperspective

AFP産生胃癌の代表は肝様腺癌であり, これは肝癌類似の組織像を呈する特殊な胃癌であり, 頻度は低いが, 高度に静脈浸潤を来しきわめて予後不良な組織型の1つである. また, AFP産生胃癌にはそれ以外にも卵黄嚢腫瘍類似型癌, 胎児腸管型癌などが含まれる. 本稿では, これらAFP産生胃癌の病理組織学的特徴と臨床的意義について解説する. 「はじめに」胃癌の特殊な組織型として, 肝様腺癌(hepatoid adenocarcinoma)というものが存在するが, これは1985年にIshikuraらがα-fetoprotein(AFP)産生胃癌において肝癌類似の組織を呈するものに対してこの名称を初めて用いた1). しかし, AFP産生するが肝癌類似の組織像を示さない胃癌も存在し, 肝様腺癌でもAFP陰性のものも存在する. AFP産生胃癌の代表としては肝様腺癌であるが, それ以外でも卵黄嚢腫瘍類似型癌, 胎児腸管型癌などがこれに含まれる. なお, AFP産生胃癌は組織形態学的用語ではないので, その用語は胃癌取扱い規約第14版からは組織学的分類としては廃止された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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