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体部大弯の早期胃癌に対するESDのコツを教えてください

掲載誌
胃がんperspective Vol.3 No.4 52-54, 2010
著者名
豊永高史 / 田中心和
記事体裁
Q&Aシリーズ / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 手術・救急 / 消化器外科
媒体
胃がんperspective

「Answer」 「内視鏡操作上の問題点」 胃体部大弯はESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を施行する上で最も難易度が高い部位です. 特にITナイフを用いる場合, 順方向ではナイフが立つ上に筋層の固定が悪く, 適切な圧力を対象にかけることが困難です. 反転で接線方向のアプローチに持ち込むほかありませんが, 真大弯では反転操作も難しく, できたとしてもナイフが浮いてやはり適切な圧力をかけることが困難です. さらにナイフを押し付ける操作を行うと筋層が凹み容易に水没してしまいます. したがって, ITナイフだけで体部大弯病変を切除することは非常に困難です. 一方, 先端系処置具であれば順方向, 反転とも正面視される部位なので, 何とか対処が可能となります. 「解剖学的特徴」 体部前後壁と同様, 大弯の粘膜下層には枝分かれした血管網と血管周囲の線維によりfasciaといえる層が形成されています. 真大弯ではやや細くなっていますが, 依然として線維化の厳しい部位です.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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