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【特集 大腸癌における微量癌細胞の意義】
大腸癌における骨髄中微量癌細胞検出の意義

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.5 No.1 20-25, 2012
著者名
横堀武彦 / 三森功士 / 桑野博行 / 森 正樹
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」微量癌細胞とは原発巣から離れた部位に存在する少数の癌細胞集団であり, その存在診断, 変動が既存の臨床病理学的因子を凌駕する有望なマーカーと期待されている. 通常ほとんどの癌細胞は足場の不安定な血液中では生存することができないが, 一部の癌細胞は骨髄中, 末梢血中にも微量癌細胞として存在しうる. 本稿では大腸癌患者の骨髄中に存在する微量癌細胞(disseminated tumor cell;DTC)に注目している. DTCは骨髄中で静止期の状態で存在することで既存の抗がん剤に抵抗性を有すことが示唆されており, その存在診断やDTCを標的とした治療が大腸癌患者の早期診断, 予後改善に寄与すると考えられている. また骨髄検体は手術検体を用いた病期診断と異なり治療前後に採取でき, 治療後の癌細胞そのものの存在診断は現行の画像検査で評価できない癌遺残を診断することが可能だろう. 本稿ではこれまでに報告されている大腸癌患者のDTC検出手法, 臨床的意義について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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