はじめに
2009年の本邦における部位別がん死亡率をみると,大腸癌は,男性3位,女性で1位であり,死亡数は男性22,748人,女性19,659人であり年々増加の一途をたどっているのが現状である。したがって,本邦全体の大腸癌治療成績を向上させることが急務である。そのような状況の中で,大腸癌治療ガイドラインは治療の均てん化を目標として作成され,広く浸透してきている。
全文記事
次期改訂に向けて~大腸癌治療ガイドラインの問題点と今後の方向性
「外科治療」 ─コメント─
掲載誌
大腸癌FRONTIER
Vol.4 No.2 24-27,
2011
著者名
板橋道朗
/
亀岡信悟
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
消化器
/
癌
診療科目
一般外科
/
腫瘍内科
/
手術・救急
/
消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。