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わが国の大腸癌, さまざまな統計
地域がん登録資料に基づく世界各国の大腸癌患者の生存率の比較

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.3 No.4 46-51, 2010
著者名
伊藤ゆり / 井岡亜希子 / 津熊秀明
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『Summary』 CONCORD study, EUROCARE studyを代表とするがん患者の生存率の国際協同研究や, また各国の地域がん登録データベースに基づいた大腸癌患者の最新の5年相対生存率について紹介した. わが国の大腸癌患者の5年相対生存率は諸外国と比較しても高いレベルであった. 経年的には欧米, 日本ともに大腸癌の5年相対生存率は大きく向上した. 進行度分布および進行度別5年相対生存率を日米で比較をしたところ, 進行度分布では結腸では日本の限局患者割合が高かった. 5年相対生存率は結腸・直腸とも限局では日本がやや高く, 領域では米国が高かった. 生存率の差の理由について, 欧州と米国間でhigh resolution studyが行われており, 診断時の進行度分布による違いに大きく起因することが示唆された. 国際比較を行うことは簡単ではないが, 比較可能性のあるデータに基づき比較し, その差の原因を探ることで, 生存率のさらなる向上が期待できる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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