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わが国の大腸癌, さまざまな統計
わが国の大腸癌の5年生存率②
―大腸癌術後フォローアップ研究会データより―

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.3 No.4 41-45, 2010
著者名
樋口哲郎 / 杉原 健一 / 大腸癌術後フォローアップ研究会
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『Summary』 わが国の大腸癌術後の5年生存率を検討するために, 大腸癌術後フォローアップ研究会で集積した大腸癌4,575例(結腸癌3,148例, 直腸癌1,427例)を分析した. Stage別の大腸癌治癒切除後の5年生存率は, Stage Iが94%, IIが87%, IIIaが79%, IIIbが61%で, 結腸癌では, それぞれ94%, 88%, 81%, 66%であり, 直腸癌では, それぞれ95%, 84%, 76%, 55%で, Stage I以外は結腸癌と比較して予後が不良であった. 『はじめに』 わが国の大腸癌治療成績は, 世界的にみて上位に位置している. 世界5大陸諸国の大腸癌術後の5年生存率で比較して, わが国は男女ともに良好な成績を示し, 男性で1位, 女性で6位である1). このデータは背景因子が完全に統一されていないため, 慎重な検討が必要であるが, いずれにしてもわが国の大腸癌術後成績は, 良好であることは確実である. この要因には, 手術の技術的な要因や摘出標本のリンパ節検索方法の違い, 手術方法の違い, 患者体型の違いなどのさまざまな要因が関与している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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