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Q&Aで綴るレジデント・ノート―専門医がわかりやすく解説―
No.20 TNM分類はどのようにかわったのですか?(日本の取扱い規約との対比)

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.3 No.3 88-90, 2010
著者名
板橋道朗 / 橋本拓造 / 亀岡信悟
記事体裁
連載 / Q&Aシリーズ / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Answer」・TNMの各因子が細分化されStagingが複雑化しましたが, 予後を反映し治療法選択に寄与するように変更されました. ・Stage IIIAはStage IIB, IICよりも良好な無再発生存を示すなど, Stageを超えて予後の逆転がみられます. 」「TNM各因子の変更点」TNM分類が変更され, 各因子はより細分化されました1). 深達度の分類(T)ではT4がT4aおよびT4bに細分化されました. これによりT因子の分類は, 本邦の大腸癌取扱い規約第7版補訂版と同じとなりました. リンパ節転移度(N)の分類は, N1およびN2がそれぞれ細分化されました. N1ではN1a, N1b, N1cと3群に亜分類されました. N1aというリンパ節転移が1個のみである比較的予後のよい症例が抽出されるように変更されています. また, 明らかなリンパ節とはいい切れない癌の小結節(tumour deposit)が周囲に認められた場合をN1cとして評価することが明記されました. N2については逆に予後不良な7個以上のリンパ節転移を認める症例をN2bとして抽出するように変更されました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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