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大腸癌の分子生物学
腫瘍内低酸素応答

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4 77-80, 2010
著者名
植村守 / 山本 浩文 / 森 正樹
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 脳神経外科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『Summary』 癌組織内では血管新構築遅延や異常, 組織内圧による血流不足のため低酸素領域が生じやすく, 低酸素は癌の基本的環境と位置付けることができる. HIF(hypoxia-induced factor)の発見以来, 癌の低酸素応答に関して多くの知見がもたらされた. 低酸素応答として血管新生, 代謝, 増殖などにかかわる多彩な遺伝子発現がHIFにより調節を受け, 腫瘍内低酸素応答が癌の悪性度や治療抵抗性にかかわっていることがわかってきた. さらに, 腫瘍特異的治療として低酸素をターゲットとした研究も進みつつあるが, 低酸素応答は複雑であり, 腫瘍環境が不均一性であることや, 生体内では腫瘍と周囲環境の相互作用の影響も大きく, 腫瘍内低酸素応答にかかわる研究を複雑なものにしている. まだまだ解明すべき課題が多く, “癌と低酸素”は古くて新しいテーマであるといえる. 『はじめに』 癌の低酸素応答に関しては古くから研究がなされている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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