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早期大腸癌の画像診断~現況と将来展望
【特別寄稿】AFI(Autofluorescence Imaging)

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4 53-57, 2010
著者名
松田尚久 / 坂本琢 / 斎藤 豊
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『はじめに』 近年, 大腸癌は癌死亡の主要な原因のひとつとなってきており, その前癌状態と考えられる腺腫性ポリープを, 内視鏡的により早期に発見し摘除することが癌予防の観点からも重要となっている. 大腸内視鏡画像の高精細化や内視鏡診断学の進歩などにより, 大腸腺腫の診断能は向上したものの, 依然として大腸内視鏡での腺腫性ポリープの見落としが24%に存在するといわれている1). また, インジゴカルミンによる色素撒布法により, 大腸病変の描出能は向上するが, 全大腸に色素を撒布することは効率のよい検査法とはいえず, 簡便に大腸腫瘍をスクリーニングできるような機器の開発が望まれてきた. 現在, 大腸内視鏡による腫瘍性病変発見の効率化を目的として, さまざまな画像強調観察法が開発され臨床応用され, 従来用いられてきた色素撒布法よりも簡便にスクリーニングできるようになりつつあり, それらによる成績が報告されつつある. 自家蛍光内視鏡システム(autofluorescence imaging system;AFI, オリンパスメディカルシステムズ社製)は, 画像強調観察法のひとつであり, 蛍光物質の投与を行わずに, 組織の変性過程に従って発生する内因性蛍光物質の自家蛍光が減弱する特性を利用した診断技術であり, 肺癌診療における気管支鏡検査に対しても応用されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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