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早期大腸癌の画像診断~現況と将来展望
超音波内視鏡検査
―3D-EUSを含めて―

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4 28-31, 2010
著者名
小林清典 / 迎美幸 / 福島瞳 / 横山薫 / 佐田美和 / 木田光広
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『Summary』 早期大腸癌の超音波内視鏡(EUS)診断においては, 治療法の選択という観点から, 内視鏡的摘除が可能なM癌およびSM-slight癌と, 外科手術が必要なSM-massive癌を鑑別することが重要である. 自験577病変でのEUSによる鑑別診断正診率は91%と比較的良好であった. しかしEUS診断を行った早期癌の10.7%は, 明瞭な断層像が得られず診断困難であり, 特に近位大腸の病変に高頻度であった. 描出困難病変への対策として, 3次元超音波内視鏡(3D-EUS)が有効な場合がある. 3D-EUSでは, 通常のラジアル像のみならずリニア像が同時表示され, 腸管のひだ上や屈曲部の病変でも明瞭な断層像が得られる場合が多い. さらに検査終了後に, EUS所見の詳細な見直しも可能である. 今後, 大腸癌のEUS診断にあたっては, 機種や検査法の改良とともに, 他の画像診断と比較してEUS診断が有効な病変の特徴を明らかにする必要がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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