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早期大腸癌の画像診断~現況と将来展望
注腸X線造影検査

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4 14-19, 2010
著者名
小林広幸 / 堺勇二 / 蔵原晃一 / 渕上忠彦
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

『Summary』 大腸癌のX線診断では, 大きく存在診断と深達度診断の2つが求められる. このうち特に早期癌の深達度診断は, その後の治療法決定の根幹にかかわるため最も重要といえる. 大腸癌のX線深達度診断においては病変の肉眼型を考慮したうえで, 各肉眼型に応じた深達度診断の指標となる所見を描出するように心がけ, 診断に際してはその指標を注意深く読影することが重要である. 近年, 注腸X線検査においても撮影器機の進歩や造影剤の改良により画像や示現能が向上し, 被検者の苦痛緩和のための前処置や前投薬にもさまざまな工夫がなされてきている. とはいえ, CT colonographyなどの新たな画像診断法の進歩はめざましく, 注腸X線検査においてもさらなる検査法の向上が望まれる. 『はじめに』 従来から, X線と内視鏡検査は大腸癌の診断においては互いに補完的な関係にあり, 両検査の目的は大きく病変の存在診断と質的診断に分けられる. 一般に, 内視鏡検査は微小な病変, 特に表面平坦・陥凹型病変の存在診断に際してはX線検査に勝っているが, 客観的な病変部位や大きさの判定, 多発病変の位置関係などの診断はX線検査が優れている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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