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早期大腸癌の画像診断~現況と将来展望

総論

多田正大

大腸癌FRONTIER Vol.2 No.4, 10-13, 2009

『Summary』 早期大腸癌の画像診断は飛躍的に進歩している. 画像診断の最終目標は, 内視鏡治療が可能な病変であるか否かを診断することである. 最新の画像診断を駆使し, コストと労力を惜しまなければこの目標を達成できる. しかし, いたずらに検査の機会を増やすことは患者にとって辛いことであり, 医療経済のうえからも望ましくない. 精度の高い診断法であっても, 一部の専門医でなければ取り扱うことができないものは臨床現場に普及しない. 新しい検査で診断率はここまで向上します, 治療方針がこう変わりますというメリットを情報開示しながら, 皆が納得できる画像診断が確立されることが切望される. 『はじめに』 先達者の努力によって, 早期大腸癌の診断・治療体系が確立されている. 効率的なスクリーニングから始まり, 腫瘍の存在診断と性状診断, 併せて深達度診断を行ったうえで適切な治療方針を決定することが常道である. 早期大腸癌の画像診断の最終目標は, 内視鏡治療が可能な病変であるか否かを診断することである.

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