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大腸癌の分子生物学
骨髄末梢血の癌細胞の意義

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.2 No.2 81-86, 2009
著者名
飯沼久恵 / 渡邉 聡明 / 森 正樹
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」化学療法における分子標的薬の占める割合が大きくなるに従い, 有効性や安全性を予測するバイオマーカーが必要とされている. 近年, 癌患者の骨髄遊離癌細胞(DTC)や末梢循環癌細胞(CTC)が, 予後予測および治療効果予測のバイオマーカーとして注目されている. 癌患者の一部に, DTCやCTCが検出されることは以前から知られていたが, 測定技術の再現性や症例数の問題などから, これまで臨床的意義を評価するまでには至らなかった. 近年, CTC測定の自動化など測定技術の向上に加え, 多施設共同研究の成果も報告され, 大腸癌においては予後予測や治療効果予測の指標として, その有用性が報告されている. また, 癌幹細胞と骨髄ニッチの機序解明に伴い, 骨髄は癌幹細胞が転移能を獲得する寄港地である可能性が示され, DTCの新たな局面として今後の展開が注目される. 「はじめに」大腸癌の代表的な転移・再発形式は, 肝転移を中心とする血行性転移である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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