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大腸癌遠隔転移の治療方針
【治療】放射線治療

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.1 No.4 82-85, 2009
著者名
山下孝 / 小口正彦 / 小塚拓洋
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 大腸癌は多くは腺癌であるが, 遠隔転移しても癌の増殖が比較的遅く, 長期に生存することが多い. 肝転移や肺転移の数が少なければ切除によって比較的長期に生存することも多数報告されている. 切除が困難な症例や度重なる切除を嫌がる患者さんは放射線治療のよい適応になる. ところで, 最近の放射線治療は治療精度が向上し, 癌周囲への線量を減らし, 癌病巣に限局して照射ができるようになったので有害事象は減少している. 手術, 化学療法そして放射線治療をうまく組み合わせて, 1日でもQOLの高い, 日常生活を送ることができる治療法の確立が望まれる. 近年, 著しく進歩した放射線治療はこの組み合わせの中で, 「患者さんのためになる」治療法として貢献しつつある. 「はじめに-チーム医療の必要性」 がん治療の3本柱は手術と抗がん剤(化学療法)と放射線治療といわれるが, わが国の放射線治療の利用度は世界に比べて低い. 大腸癌の遠隔転移に対する治療も手術と化学療法が主体になって, 放射線治療は置き去りにされている感がある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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