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大腸癌遠隔転移の治療方針
【治療】大腸癌の肝・肺同時転移/再発の外科的治療方針

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.1 No.4 49-52, 2009
著者名
田中晃司 / 大植 雅之 / 能浦真吾 / 関洋介 / 尾田一之 / 山田晃正 / 東山聖彦 / 矢野 雅彦 / 兒玉憲 / 石川治
記事体裁
特集 / 症例 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 大腸癌の肝・肺同時転移/再発例は外科的切除の対象となることは少なく, 大部分が化学療法もしくは対症療法の適応となっている. また, 再発時期や無再発生存期間が予後規定因子であるという報告もあるが, 一定の見解は得られていない. 今回のわれわれの検討では, 原発巣切除後の5年生存率と肝および肺切除後の3年生存率はそれぞれ, 肝・肺同時転移/再発例(N=7)では, 33.3%, 33.3%, 肝, 肺異時転移/再発例(N=21)では, 90.5%, 75.9%と, 肝・肺同時転移/再発例で予後不良であった. したがって, 肝・肺同時転移/再発例に対する外科的切除は, より慎重に選択すべきである. しかしながら, 単一施設の症例数では十分な解析は困難であり, 今後, 多施設で肝・肺同時転移/再発の臨床病理学的因子を検討する必要がある. 「はじめに」 肝転移, 肺転移は, 大腸癌の転移頻度が高く, また予後規定因子でもあり, これらに対する治療戦略は重要な課題である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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