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大腸癌遠隔転移の治療方針
【治療】肺転移の治療方針

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.1 No.4 44-48, 2009
著者名
板橋道朗 / 廣澤知一郎 / 番場嘉子 / 橋本拓造 / 小川真平 / 亀岡信悟
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 大腸癌のうち最も遠隔転移頻度が高いのは肝転移で次いで肺転移である. 肺転移切除例の予後は5年生存率は30~60%と報告されており, 他の治療法と比較するのが許容されないほどの差が認められる. 肺転移の切除例については少数例の報告が多く, 切除後の予後因子は明らかにされていない. 予後因子としては, 肺転移巣の個数, 大きさ, 存在部位, 肺門・縦隔リンパ節転移の有無などが考えられ, それらを考慮した上での肺切除の適応決定が必要である. また, 肝転移を有する肺転移症例や残肺再発例に対する肺切除の有効性も報告されており, 今後の解析が待たれる. 今後は, 多数例の症例集積と専門家によるコンセンサスを形成した治療ガイドラインが必要とされる. 「はじめに」 大腸癌同時性遠隔転移頻度は肝10.7%, 肺1.6%である. また, 大腸癌治癒切除後の初発再発部位別の再発率でも肝7.0%, 肺4.7%, 局所3.9%であり肺転移は決して少なくない転移形態である1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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