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大腸癌遠隔転移の治療方針
【治療】肝転移の治療方針 外科治療

掲載誌
大腸癌FRONTIER Vol.1 No.4 30-37, 2009
著者名
山元謙太郎 / 橋本拓哉 / 背山泰治 / 國土 典宏
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 手術・救急 / 消化器外科
媒体
大腸癌FRONTIER

「Summary」 大腸癌肝転移に対する肝切除については, 多数の報告がなされており, その有効性が証明されている. 近年の化学療法の進歩は目覚ましいものの, 肝転移症例に対して根治が期待できる唯一の治療法は手術による肝切除のみである. 肝切除術の可否および術式の選択は肝機能条件と腫瘍条件のバランスにより決定されており, 肝切除術式としては肝部分切除を基本とするが, 腫瘍の位置や浸潤の程度によっては解剖学的肝切除が必要となることもある. また, 肝切除後に高い割合で肝再発を認めるが, 再肝切除で長期生存を期待することができるため, 再発時点での肝機能条件, 腫瘍条件を十分確認した上で, 切除の可能性を追求した治療計画を検討しなければならない. 「はじめに」 初発大腸癌患者の約17%で他臓器再発を認め, 原発巣根治術後に他臓器再発を認める症例も17~40%程度認められる1-3). 転移形式としては血行性, リンパ行性, 播種に大別され, 血行性転移をきたしやすい部位としては, 肝, 肺, 脳, 骨などがある1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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