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Special Articles(Epilepsy)

①COVID-19禍で変化した世界と日本のてんかん診療と教育

菊池健二郎浜野晋一郎

Epilepsy Vol.15 No.1, 9-14, 2021

新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)は,世界中の人々の生活に多大なる影響を与えている.感染拡大防止のために,人と人の身体的距離を十分にとることが重要で,ソーシャル・ディスタンス,3密(密閉,密集,密接)などの新しい言葉が誕生し,日常会話にも浸透している.これらの感染拡大防止対策は,医療の世界にも大きな変化をもたらし,従来の診療形態を見直さざるを得ない状況になった.さらには,日々進歩する医療の最新情報を収集したり,基礎研究や臨床現場から湧き出る疑問や悩みを議論できる学術集会,講演会,症例検討を含むカンファレンスといった“学びの機会”においても,それらのあり方が大きく変化した.
今回,COVID-19禍におけるてんかん診療と教育を取り巻く状況の変化について概説する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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