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てんかん最前線
てんかん重積状態の治療

掲載誌
Epilepsy Vol.9 No.2 41-47, 2015
著者名
浜野晋一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 小児科 / 精神科
媒体
Epilepsy

「はじめに」てんかん重積状態の致死率は,1960年代には10%以上だったが,1980年代には数%以下と著しく改善した.この顕著な改善は,1970年代のベンゾジアゼピン系薬剤(BZPs)の普及と,呼吸循環動態などの全身管理の改善によりもたらされた.本邦におけるてんかん重積状態の死亡,後遺症合併は,諸外国に比しても低率で,優れた治療成績が報告されている1).本邦は欧米に比し医薬品の承認が遅れ,drug lagという大きな課題をもっていたが,救急医療機関へのアクセスなど医療システム全体の補完により,良好な治療成績が達成できているのであろう.drug lagが問題になった本邦だが,最近10年間で静注製剤も含め,抗てんかん薬のdrug lagは解消されつつあり,てんかん重積状態の治療においても一層の改善が期待されている.本稿では2005年の厚生労働省臨床研究研究班(大澤真木子班長)『小児のけいれん重積状態の診断・治療ガイドライン(案)』[以下,(案)を略す]2)の発表後に発売された抗てんかん薬静注製剤と,今後発売が期待されている薬剤を踏まえててんかん重積状態治療の最前線について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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