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てんかん最前線
海馬多切術

掲載誌
Epilepsy Vol.9 No.1 39-45, 2015
著者名
川合謙介
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急
媒体
Epilepsy

「はじめに:海馬多切術とは」海馬多切術は,記憶機能の温存を目的に開発された側頭葉内側のてんかん焦点に対する手術手技である1).海馬を含めた側頭葉内側切除術の発作抑制効果はよく知られているようにきわめて強力なものだが2,3),手術側が言語優位側である場合,術前の記銘力が良好な場合,手術側海馬の萎縮がない場合などは切除術後に遷延する記銘力低下を来すリスクがある4).てんかん焦点を切除することなく機能の温存を図るてんかん抑制手術としては,大脳皮質に対する軟膜下皮質多切術 (MST)が提唱されていたが5),海馬多切術はこれを側頭葉内側に応用し,海馬の神経回路を極力温存したままてんかん原性のみを減弱させようというものである.わが国の清水らにより提唱された海馬多切術は欧米でも注目され,基礎となる動物実験や症例シリーズの報告もみられるようになった6-9).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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