井上(司会) 2006年以降,4種類の抗てんかん薬が発売され,治療の選択肢が広がりました.海外ではすでに10~20年の歴史がありほぼ評価が定まっていますから,その膨大な経験を利用できるメリットはありますが,日本で新たに構築していかなければならない部分もあると思います.
日本ではラモトリギンを除き,成人の部分てんかんのみの適応で,しかも従来の抗てんかん薬との併用療法として承認されていますが,小児や部分てんかん以外,あるいは単剤の適応を目指した治験を実施中または実施予定の薬剤もありますので,将来的な話も含め,自由にお話しいただければと思います.
全文記事
座談会(Round Table Discussion)
新規抗てんかん薬の手応えと今後
掲載誌
Epilepsy
Vol.5 No.2 8-15,
2011
著者名
井上有史
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大塚頌子
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亀山茂樹
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松浦雅人
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池田昭夫
記事体裁
座談会・対談
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全文記事
疾患領域
神経疾患
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小児疾患
診療科目
脳神経外科
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神経内科
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手術・救急
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小児科
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精神科
媒体
Epilepsy
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。