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第20回 Interview~私の履歴書~

垂井清一郎

Cardio-Lipidology Vol.9 No.1, 43-45, 2015

「広い視野で疾患を考えたいと代謝全般に取り組む」神戸一中(現 神戸高等学校)で勉強にもスポーツにも励む中学時代を送りました。その頃は将来医者になるとは思ってもみませんでした。その後、第三高等学校(旧制)から京都大学工学部に進学しましたが、戦後の京都は食糧難に見舞われて、下宿生活では栄養状態が悪く、結核を患いました。兵庫県伊丹市にある実家に戻って療養しているときに「自宅から通学ができて、結核を治しながら勉強をするには大阪大学医学部しかない」と考えるようになり、入学し直すことを決意しました。その決断がよかったのではないかと、今になって思います。胸部レ線上の小さい石灰化2個がその頃の名残りです。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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