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ドライアイベストリサーチアワード
涙腺に投射する節後神経の同定と涙液分泌への調節機能

掲載誌
Frontiers in Dry Eye Vol.17 No.1 32-34, 2022
著者名
ジン カイ
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye
Key Words
涙液分泌,自律神経,涙腺,ドライアイ,翼口蓋,神経節の節後線維切断術(PGD),神経工学

涙液の分泌は,基礎分泌,反射性分泌,情動性分泌のいずれにおいても,自律神経系の交感神経と副交感神経系により調節されているが¹⁾ ²⁾,現時点においてその調節機構はいまだ十分に解明されていない。涙液分泌に特異的な神経支配を明らかにするため,逆行性神経トレーサーとトランスジェニックマウスなどを用い,涙腺に特異的に投射する節後神経を同定した。この節後神経を脱神経処置したところ,涙腺への神経刺激が中断された直後から涙液分泌が低下し,分泌不全の状態が長時間続くことが明らかとなった。また,これにより涙腺が萎縮し,腺葉構造が破壊されることが示された。これらの病理学的変化には主に副交感神経が関与しており,副交感神経経路の活性化は,ドライアイの予防や介入により多くの選択肢を増やすことになろう。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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