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座談会(Round Table Discussion)

ドライアイ診療の今昔

乾性角結膜炎からドライアイへ

木下茂濱野孝高村悦子坪田一男

Frontiers in Dry Eye Vol.14 No.1, 8-15, 2019

木下 本日は,長年にわたりドライアイ診療に携わってこられた先生方をお迎えし,「ドライアイ診療の今昔 乾性角結膜炎からドライアイへ」というテーマでこの30年間を振り返りたいと思います。
まず,ドライアイ診療において大きな転機となったのが,ドライアイの研究促進ならびに治療の質向上と普及を目的とした,1990年のドライアイ研究会の発足ではないかと思います。それ以前の,まだドライアイという名称が一般的でなかった時代には,臨床試験を行う場合も「乾性角結膜炎」という病名を用いていたことを懐かしく思います。
当時,シェーグレン症候群を代表とする涙液減少症がドライアイという概念でしたが,乾性角結膜炎に対し,先生方はどのような治療を行っておられたのでしょうか。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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