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総説
涙腺の形態と機能

掲載誌
Frontiers in Dry Eye Vol.7 No.1 34-43, 2012
著者名
伊藤正孝
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Frontiers in Dry Eye

「はじめに」 涙腺は言うまでもなく, 涙液の漿液成分を分泌する外分泌腺である. したがって, その構造と機能を理解することはドライアイや涙腺疾患の病因や病態を理解する上での最も重要な基礎の1つである. しかし一方で, 眼科臨床の現場で臓器としての涙腺の肉眼解剖や組織(病理)学に日常的に触れている眼科医は決して多くはないと思われる. 涙腺手術やバイオプシーを実施する施設は限られており, X線を中心とした医療画像でもほとんど見ることがない. つまり, 医学部の学生時代に解剖学実習と顕微鏡実習で観察して以来, 実物の涙腺を何年も見たことがないという眼科医も多いのではないだろうか. そこで, 本稿ではドライアイを理解する上で重要な涙腺の形態, すなわちマクロとミクロの解剖学と発生学, そして, その機能について, 基礎的な事項を中心に解説する. 「涙腺の肉眼解剖学」 肉眼解剖学的には, 涙腺は, 眼窩前縁の上外側部, すなわち外眼角上部に存在する充実性の臓器である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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