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関係各科におけるシェーグレン症候群の現状と課題

Frontiers in Dry Eye Vol.7 No.1, 18-25, 2012

「診断の現状」 1. 眼科での診断の現状 ―ドライアイを中心に 横井(司会) シェーグレン症候群(Sjogren's syndrome:SS)は自己免疫炎症による腺破壊に基づく乾燥症状を主体とする多臓器疾患であることから, 診断・治療において各科の密接な連携がとても重要であることを痛感しています. しかし, 学会でも情報交換の場が限られていますので, 眼科医の私は他科の情報をあまり知らないというのが正直なところです. 今後, 関係各科とのコミュニケーションの機会を増やしていくことがSSの患者さんのQOL改善につながるのではないかと考え, 本日は各科のオピニオンリーダーの先生方にお集まりいただきました. SSの診断においても, 各科の特徴がおそらくあると思います. まず, 眼科から, 坪田先生いかがでしょうか. 坪田 SSは, ドライアイの全身合併症として最も重要な疾患と考えています. 従来は, むしろこのようにSSに合併した重症タイプをドライアイと診断していました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録