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ドライアイ診療アンケート

第六報 ドライアイ診療の現状(検査編)

横井則彦

Frontiers in Dry Eye Vol.6 No.2, 8-16, 2011

はじめに
 2007年にドライアイ研究会よりドライアイの新しい定義・診断基準が発表されて4年が経過した。また,2010年には15年ぶりに新しいドライアイ治療薬「ジクアホソルナトリウム点眼液3%」も登場し,本誌読者の皆さんの診療や治療方針にも少なからず影響を与えているのではないだろうか?
 2007年以降「ドライアイ診療アンケート」を5回,施行させていただき,延べ約4,200名からの回答を得て,多くの施設において実施されていると思われるドライアイの検査・診療の現状について広く検討させていただいた。
 今回は,新しいドライアイ治療薬が登場したこともあり,日常診療におけるドライアイ検査や診療がどのように変化しているのかを知る目的でアンケートを行い検討してみた。日常診療の参考になれば幸いである。

調査の期間および対象

 調査は2011年5月~6月にかけて本誌読者を対象に行った。

結 果

 アンケートは,全体で725名より回収された。
 施設の総患者数とドライアイ患者数からドライアイ患者の割合(推定値)を算出し,過去5回のアンケート結果と合わせて検討した。
 今回のドライアイ患者数の割合は「~20%」が25.1%と一番多く,次いで「~10%」の24.3%となり(図1),ドライアイ患者数の割合の平均値は20.6%と2010年とほぼ同様の結果であった(図2)。

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