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ドライアイ外来最前線
東京歯科大学市川総合病院 ドライアイ外来
掲載誌
Frontiers in Dry Eye
Vol.4 No.1 60-61,
2009
著者名
番裕美子
記事体裁
連載
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施設紹介
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疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye
「ドライアイ外来の経緯」東京歯科大学のドライアイ外来の開設は, 1991年にさかのぼります. しかし, 人員の異動や対象疾患の変動に伴い, 隔週水曜日の午後に小野眞史先生(日本医科大学准教授), 吉野健一先生(吉野眼科クリニック院長)の非常勤医師によって続けられるのみとなっていました. その後, 患者数の増加に伴い常勤医師を中心としたドライアイ外来が必要と考え, 2006年に新体制にリニューアルされました(従来のドライアイ外来も継続しています). 「具体的に行っていること・特徴」2008年はドライアイの治療について, 島崎潤教授がテレビ出演した影響もあり, 特にドライアイ患者様が多く受診されました. 近隣からの紹介のほか, 遠方から自主的に来院される患者様もたくさんいます. 初診医が診たあとドライアイ外来に紹介となることが多く, ドライアイ外来は毎回予約でいっぱいです. ドライアイ外来では, 特に問診を丁寧に行うよう心がけています.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。