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特集 炎症性腸疾患を解き明かす─今後の解決すべき問題に向けて─

7 日本から発信すべきtranslational researchとは

久松理一

THE GI FOREFRONT Vol.12 No.1, 49-51, 2016

日本の炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease:IBD)患者数は増加傾向にあり,新たな生物学的製剤や低分子化合物の国際共同治験も行われている。ドラッグラグは完全には解消されていないものの過去と比べれば劇的に改善している。一方で,病態解明や臨床データ解析という点では欧米のみならず韓国,中国といった日本よりも患者数の少ない東アジア諸国に後れを取っている現実がある。本稿においてはこれらの問題を含めて日本からIBD分野においてどのようにしてtranslational researchを発信していくべきなのかを考える。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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