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特集2 第20回JAPANGAST Study Groupハイライト

JGSG進行状況報告3

間部克裕

THE GI FOREFRONT Vol.11 No.2, 60-61, 2015

「1 若年者の除菌研究について」Cure of H. pylori infection for Early Age Patients study (CHEAP study)と呼称している若年者の除菌研究が,現在,登録期間をすべて終了し,解析に入っている。内容は,尿中抗体測定で陽性の方に対して,血清抗体,ペプシノゲン,便中抗原を調べ,内視鏡検査を行い,A群では一次除菌レジメン,B群では二次除菌レジメンを実施して経過をみるというものである。一部の同意をいただいた方に関しては,内視鏡で培養した分離菌株と便で比較をして,将来的に便のPCRで耐性の検査ができないかどうかを検討した。感染率については,全体の陽性率の結果がまだ出ていない。北海道のデータでは,中高生は大体5%という結果であった。検査制度については,ラピランH. ピロリ抗体で我々が中学・高校で実施しているELISAのウリネリザとは少し異なる結果となった。一番の問題は感度が低かったということである。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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