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TOPICS OF GI 消化器疾患のトピックス

第20回 過敏性腸症候群の治療的アプローチ:最新の話題

稲森正彦

THE GI FOREFRONT Vol.10 No.2, 75-77, 2014

「はじめに」わが国においても消化器病学会より過敏性腸症候群のガイドライン2014が出版された。かつて過敏性腸症候群といえば“ストレスでトイレに行きたくなる”程度の理解しかされておらず,疾患に対する理解不足により診療にあたり困難を感じることがままあった。しかし東北大学福土教授をはじめとする専門家の先生方の並外れたご尽力により,わが国においても前述のガイドラインが策定,発行された1)。筆者も微力ながら関わらせていただき,このガイドラインが道標として活用されることで,疾患への理解が正しい方向へ向かうことは喜ばしいことである。本稿ではIBS診療のうちの治療的アプローチについて,文献やガイドラインを踏まえつつその実際につき解説したい1)-3)。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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