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GI-Metabolism Forum
第3回GI-Metabolism Forum 第二部 演題8 胃粘膜傷害においてH.pylori感染と低用量アスピリンは相乗効果?あるいは相殺効果?

掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.8 No.2 88-89, 2012
著者名
河合 隆
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
THE GI FOREFRONT

「NSAIDsとH.pylori感染の相互作用を検討」 アスピリンを含むNSAIDsとH.pylori感染は消化性潰瘍の二大要因といわれている. NSAIDsとH.pylori感染は相乗効果があると考えられていたが, 2010年にH.pylori感染は低用量アスピリンによる胃粘膜, 特にびらんに防御的に働いていることが報告されるなど, 相乗効果でないという報告も出てきた. そこで, われわれはNSAIDsとH.pylori感染の相互作用について検討した. 対象は当院循環器内科外来通院中の患者120例で, 原則アスピリン等の抗血小板剤は休薬せずに内視鏡検査を実施した. H.pylori陽性が55例と陰性が65例あった. 内視鏡所見で18例に潰瘍が認められたが, 深堀れ潰瘍は3例のみであり, 15例は浅い潰瘍で以前はびらんといわれるものであった. 潰瘍は前庭部ではH.pylori陰性でアスピリン服用者に多く, 体部ではH.pylori陽性でアスピリン服用者に多かった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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