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GI-Metabolism Forum

第3回GI-Metabolism Forum 第一部 演題1 絶食・再摂食時の大腸上皮細胞回転,フローラ,細胞内メタボライトと大腸発癌


掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.8 No.2 81-82, 2012
著者名
岡田俊彦
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
THE GI FOREFRONT

「摂食時の大腸上皮細胞回転に影響する因子を検討」 摂食の応答は最も基本的な消化管機能であるが, 大腸上皮細胞の反応メカニズムは十分に解明されていない. そこで, 絶食-再摂食マウスモデルを用いて, 摂食時の大腸上皮細胞回転における腸内細菌の役割について検討した. 絶食-再摂食の期間中に大腸上皮に明らかな形態変化はなかった. BrdU陽性細胞数は36時間絶食により減少したが, 再摂食12時間後から定常状態を大きく上回る過剰増殖が一過性にみられた. しかし, 成分栄養剤(ED)や経口補水塩(ORS)の再摂食, あるいは抗生剤投与や無菌マウスでは過剰増殖はみられなかったことから, 食物繊維と腸内細菌が過剰増殖に重要な役割を果たしていると考えられた. 「細胞増殖誘導の主要因子は乳酸菌由来の乳酸」 大腸腸管内の総細菌数は絶食により減少するが, 乳酸菌の一種であるLactobacillus murinusは再摂食で定常状態の2倍以上の増加がみられた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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