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MESSAGE FROM EDITOR エディターズ・メッセージ(THE GI FOREFRONT)

第15回 若手医師のリサーチマインドは失われつつあるか?

杉山敏郎

THE GI FOREFRONT Vol.8 No.1, 90-91, 2012

最近, 手元に届いた国立大学附属病院長会議で検討された国立大学附属病院の教育, 診療, 研究の今後のあるべき姿を示した将来像(課題と展望)や全国医学部長病院長会議の提言の中に, 新研修医制度との関連性があるか否かは別として(ゆとり教育時代の学生の大学入学時期でもあった), 医学部基礎研究力の著しい低下傾向, 医学生, 研修医, 若手医師のリサーチマインドの低下と, その一層の涵養, などが提言されている. 確かにそのように思われる印象はある. 現在, 小生は4年生を対象とした消化器病学コアカリキュラム講義を年間4回, チュートリアルのまとめを年間2回(これは本来のチュートリアル教育の主旨からは逸脱しているが, 教育効果向上のため導入しており, かつての臨床講義に近い講義), BSLで回ってくる5年生を対象に2週に1回消化器病学総論セミナー, 6年生を対象とした臨床講義を1回, そして初期研修医を対象に毎月1回の消化器病セミナーを行っている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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