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GI-Metabolism Forum
第2回GI-Metabolism Forum 演題1 酪酸は大腸癌細胞のDecay-Accelerating Factor発現を抑制,補体感受性を増強して抗腫瘍効果を発揮する

掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.7 No.2 87-88, 2012
著者名
安藤 朗
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
THE GI FOREFRONT

「大腸癌細胞株のDAF発現に対する酪酸の影響を検討」補体は自己と非自己を認識できないため, すべての細胞が補体活性化を制御する蛋白を発現して自身を守っている. 一方, 大腸癌細胞は補体制御蛋白の1つであるDecay-Accelerating Factor(DAF)を高発現して, 補体依存性の細胞障害から自己防御をしている. 正常細胞ではDAFは炎症性サイトカインのIL-4やTNFαで誘導される. また食物繊維は下部消化管で腸内細菌によって発酵され, 種々の短鎖脂肪酸を産生する. その中でも酪酸には多彩な生理活性が報告されている. われわれは食物繊維の発酵により産生される酪酸が, 大腸癌細胞のDAF発現を抑制して補体感受性を上げているのではないかと考え, 3つの大腸癌細胞株におけるDAFのmRNAと蛋白の発現, およびpromoter活性を解析した. 「酪酸は補体感受性を増強し大腸癌発症を抑制」酪酸は, 非刺激下の大腸癌細胞株HT-29に発現しているDAFおよびIL-4やTNFαで誘導されるDAFの発現を抑制した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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