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特集 肝炎・肝癌との比較で胃炎・胃癌対策を考える―第16回JAPANGAST Study Groupハイライト―
Workshop「肝炎・肝癌との比較で胃炎・胃癌対策を考える」 わが国の肝炎・肝癌対策について

掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.7 No.2 19-22, 2012
著者名
工藤 正俊
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
THE GI FOREFRONT

近年, 肝細胞癌による死亡者総数は頭打ちから低下傾向となっているが, 70歳以上の高齢者においては増えている. 肝細胞癌の主な原因はウイルスであり, ウイルス排除が第一の治療目標となる. B型肝炎は核酸アナログ製剤が, C型肝炎はペグインターフェロンとリバビリンの併用が治療の中心となる. 日本の5年生存率は世界第1位であり, 世界のお手本といわれている. これは治療法の確立以上に, 全国的なサーベイランスの効果が大きいと思われる. 「1 肝細胞癌患者の現状」わが国の肝癌患者のうち約80%がC型肝炎で, B型肝炎が約15%である. 肝細胞癌は主にウイルスが原因で, C型肝炎ウイルス(HCV)を持っているだけで約500倍, B型肝炎ウイルス(HBV)を持っているだけで約100倍肝癌になりやすく, またC型肝炎はB型肝炎より約5倍肝癌ができやすい. 肝細胞癌はスクリーニングによる早期発見が可能であり, 治療方針決定には肝予備能評価が重要となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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