内科的アンチエイジング医療の基本は食,運動,睡眠を基本とした悪しき生活習慣の是正にあることは論を俟たない。しかし,何をどのくらいどのように食べ,どんな運動をどの程度すればよりアンチエイジングなのか,といった確固たるエビデンスはまだない。従来の治療医療のもとで集積されてきた生活習慣病に対しての食事療法,運動療法などをベースにした常識的な指導がなされているのが現状である。どちらにせよ,自らの意思をもって生活習慣における行動変容を実行・継続することは容易なことではない。
「KEY WORDS」生活習慣,ヘルスケアアプリケーション,Information and communication technology(ICT),行動変容,特定保健指導,遠隔医療
「KEY WORDS」生活習慣,ヘルスケアアプリケーション,Information and communication technology(ICT),行動変容,特定保健指導,遠隔医療