日本人の慢性腎臓病(CKD)患者数は約1,330万人である。加齢に伴い推算糸球体濾過量(eGFR)は低下し,60歳以上人口の約24%が60ml/min/1.73m2未満と推計されている1)。加齢とともにその比率も上昇し,CKD患者の多くは高齢者であるといえる。
「KEY WORDS」PEW,サルコペニア,フレイル,食事療法,腎臓リハビリテーション