AIを使った画像診断,診療データのAI解析の話題など,医療とデジタルは欠かせないテーマになってきている。一方,日常生活ではスマホをもつことが一般的になり,私たちの運動や健康に関わるデータも知らず知らずのうちに記録されている。たとえば,1日の歩数や,画面を見ていた時間が自動的に記録されているし,アプリなどを使い,さらに積極的に自分の生活をデータ化している人も多いのではないか。
今回,お目にかかったのは「おいしい健康」という食事支援サービスを開発している会社の野尻哲也社長。人生100年時代を見据え,病気や加齢を経てもずっとおいしく食べられるような食事支援アルゴリズムの構築に挑むエンジニアや,食事メニューを開発する管理栄養士がともに机を並べるオフィスで,レシピや献立をデータ化し,日々の食行動を可視化する技術と,その目指すところを伺った。
今回,お目にかかったのは「おいしい健康」という食事支援サービスを開発している会社の野尻哲也社長。人生100年時代を見据え,病気や加齢を経てもずっとおいしく食べられるような食事支援アルゴリズムの構築に挑むエンジニアや,食事メニューを開発する管理栄養士がともに机を並べるオフィスで,レシピや献立をデータ化し,日々の食行動を可視化する技術と,その目指すところを伺った。