巻頭言
              
 インタビュー Michael Ristow
                  掲載誌
                
 
                  アンチ・エイジング医学
                  Vol.13 No.6 4-12,
                  
                    2018
                  
 
                    著者名
                  
  
                          坪田 一男
                        
 
                    記事体裁
                  
  
                          抄録
                        
 
                    疾患領域
                  
  
                          アンチエイジング
                        
                    診療科目
                  
  
                          その他
                        
 
                    媒体
                  
 
                      アンチ・エイジング医学
                    
 Ristow先生は “運動する前に,抗酸化ビタミンであるビタミンE とビタミンC を摂ると効果が減る” という有名な論文を仕掛けた方だ。酸化ストレスの二面性に早くから気づいて,「酸化ストレスは必ずしも悪ではない!!」ということを長年にわたって主張してきた超有名な先生なので,今回キーストンシンポジウムでご講演いただき,インタビューすることができてとても嬉しかった。内容を読んでいただければわかるが,この問題に真摯に,真っ向から,超一流の研究を展開されており,本当に尊敬に値する。ROSも多すぎてはいけないが,少なくてもだめだというミトコンドリア由来の “ミトホルミーシス” の概念ももともとは彼らのチームが提唱したものであり,世界的にもそのように認知されている。でも,ちょっとの差で論文を越されてしまったことなど,興味深い話が満載です。ぜひご一読ください!!
          ※記事の内容は雑誌掲載時のものです。