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特集にあたって

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.5, 19, 2017

近年のビッグデータと機械学習・人工知能時代の到来は,各科学分野と同様に医療のあり方も変えようとしている。この医療の変化の方向をまさに言い表したのが“プレシジョン・メディシン”であろう。簡単に述べると,それは従来型の病名というカテゴリーで患者をくくり単一的な方針を提供するものではなく,患者個人から得られた精密な情報をもとに病態・疾患をより詳細に階層化し,最適な診断・治療法を提案しようというものである。プレシジョン・メディシンは,アンチエイジング医療の遂行にあたって欠くことのできないピースの一つであるが,比較的新しい概念であるためまだまだ臨床の現場への浸透度は十分でないと感じている。そこで,プレシジョン・メディシンが何者であるか,そしてそれの果たす役割を理解し,日本抗加齢医学会としてどのような貢献できるかについて考えるために,今回の特集が組まれた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録