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一億総活躍社会に向けた国家方針と現状と問題点

アンチ・エイジング医学 Vol.13 No.2, 31-34, 2017

一億総活躍社会の理念は,希望を生み出す強い経済,夢をつむぐ子育て支援,安心につながる社会保障の3つからなる。この施策によって,超高齢化を迎えて本当に社会が豊かになり,誰もが安心して暮らせる社会になるのであろうか?
言葉は美辞麗句が並んでいるが,現状はあくまで目標である。一方,地域包括ケアも国家の戦略の一つである。この両者は揃ってこそ,施策の実現が可能となるが,地域包括ケアの実現はかなり困難であり,理想に過ぎないとの意見もある。しかし,田中角栄元首相の日本列島改造論のように,政策の指針を出すことは,国の方向性を国民にわかりやすく伝える点で重要である。理念または方針としては画期的である。また,アンチエイジングにとって,健康増進と疾患の予防が重要となることはいうまでもない。本稿では,現状と課題について論述してみたい。
「key words」一億総活躍社会,地域包括ケア,政策,アンチエイジング,課題

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抄録