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第33回 今日ののちに今日なし


掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.11 No.6 88, 2016
著者名
斎藤 一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
アンチエイジング
診療科目
老年科
媒体
アンチ・エイジング医学

「今日ののちに今日なし」ということわざがある。「今日という日を精一杯,大切に生きること」の重要性を教えてくれる言葉だ。真逆の意味を表すものに「明日は明日の風が吹く」というものがあるが,こちらは「明日が必ず存在する」ことを大前提としている。しかし,はたして「明日」の存在とはそれほど確実なものなのだろうか。抗加齢医学は,人々の「健康寿命」を最大限延ばす努力をしている。しかし,反面,私は人の命はいつどうなるかわからないとも考えている。不慮の事故に巻き込まれることもあるし,大きな自然災害に遭ってしまう可能性もある。実際,残念なことに,交通死亡事故は毎日どこかで必ず起こっている。自然災害も多発していて,多くの人がその恐ろしさを十分に理解している。また,多くの日本人は,世界が平和であることを前提に物事を考え,行動しているが,現在の中東情勢やその他の国際情勢をみても,この先,日本が何らかのトラブルに巻き込まれないという保証はどこにもない。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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